おバカ記念日


百舌花の「おバカ記念日」

短歌の世界に新境地!新作のおバカ短歌

これら作品は、或いは「狂歌」と呼ばれるかもしれません。
しかし、おバカの世界では、これが「短歌」なのです。
数少ない作品の中から、今回は特に尾籠な物を選り
すぐり掲載させて頂きます。題して「おバカ記念日」




 

一、 あめ玉を取ってくれろと泣く我が子 あれは便所の臭い消す玉

二、 口づけをしたいと思う恋人の前歯にかかる一筋のニラ

三、 サラ金のポケットティッシュ鼻をかむ 利息払いし人にわびつつ

四、 美しき受付嬢にやむをえずトイレの場所をききし下痢腹

五、 シャンパンのコルク抜きたる如くなり 便秘の後の下痢のひととき

六、 冬の日の便座に残る温もりに先に座りし人を忍びぬ(改作再掲)

七、 「ゴキブリ」と言えば「そうね」と妻はただ「焼けすぎるわ」とカルビ食うなり

八、 朝の屁に昨日食べたる品々の容疑者絞り臭いまた嗅ぐ

九、 厳寒のスキーズボンをずりおろし尿すれば湯気 我をつつまん

十一、 あおによしおならに姿形なく音もなけれど匂いぬるかな

十二、 不便とはこれを言うなり 公園の壊れたトイレ 走り来るに

十三、 コーヒーの後のおしっこ香ばしく 欲しいと言っても誰にもあげない

十四、 罪隠す為に「誰だ?」と言ってみる、おのが屁匂う夜の団らん

十五、 「このバカもいいね」と言って欲しくって今日も密かにおバカ記念日

十六、 待つことの悦びもあり 身震いの前の人なるオシッコの音

十七、 愛犬と散歩楽しやお嬢様 ウンコの袋下げて帰りぬ

十八、 今食べたハンバーガーの行く末も 便座をくぐるサダメなりけり

十九、 「ヨノナカ」と飴に名付けてナメてやる そして「ヨノナカ甘いな」と言う

二十、 片尻をあげて導く春の屁の 香りほのかに居間を漂う

二十一、先っぽの糸屑つまみ取らんとし 指先濡らす野辺の放尿

二十二、コスモスの群れ咲く野辺に歩み来て 足柔らかに犬糞を踏む

二十三、ヤツよりはマシさと自分なぐさめる 五十歩百歩のハゲのあんばい

二十四、「考える人」のポーズでする故に ウンコの形 ? はてな なるらむ


    作品に対する御批評はメールにて

        ないとは思うのですが、リクエスト、アンコール等もメールでね。



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